宮崎県人会世界大会

宮崎県人会世界大会とは

現在、国内外で多くの宮崎県人が活躍しており、各地に宮崎県人会が設立されています。
しかし、多くの県人会では、高齢化や世代交代により、本県とのつながりが薄れていくことが懸念されています。
こうした中、置県140年となる節目の年に、本県出身者やゆかりのある方が本県へ一堂に会し、ふるさと宮崎への想いを共有し、その魅力を再発見するとともに、県人会の活性化を図り、本県の更なるプロモーション展開の契機とするため、「宮崎県人会世界大会」を開催しました。

世界大会の様子

アーカイブ映像

大会のアーカイブ映像をご覧いただけます。

宮崎県人会次世代会議(12時~13時)

※2分26秒ごろから本編映像が始まります。

記念式典・コンサート(13時30分~15時30分)

※15分43秒ごろから本編映像が始まります。

海外県人会プレゼンテーション(16時~17時)

※4分42秒ごろから本編映像が始まります。

記念誌(PDF)

大会概要

名称宮崎県人会世界大会
目的
置県140年を記念して開催する「宮崎県人会世界大会」を通じて、国内外から参加した本県出身者に本県の魅力を再発見していただくとともに、国内外の県人会の活性化を図り、そのネットワークを活用した本県施策の更なる展開に繋げる
キャッチコピー「つながろうひなたで つなげよう世界へ」
主催宮崎県人会世界大会実行委員会
期日2023年(令和5年)10月27日(金)~29日(日)

大会参加者

大会参加者数676名
県人会270名
来賓94名(国会議員、県議会議員、市町村長、市町村議会議長)
関係者94名(実行委員会委員、オブザーバー、協賛企業等)
県民218名

大会参加県人会

①海外宮崎県人会 129名

名称(人数)
ブラジル宮崎県人会(22)
アルゼンチン宮崎県人会(4)
パラグアイ宮崎県人会(3)
アメリカ宮崎県人会(9)
ワシントン宮崎県人会(1)
ハワイ宮崎県人会(3)
ニューヨーク宮崎県人会(13)
トロント宮崎県人会(4)
英国宮崎県人会(1)
シンガポール宮崎県人会(12)
名称(人数)
クアラルンプール宮崎県人会(2)
インドネシア宮崎県人会(3)
タイ宮崎県人会(4)
ハノイ宮崎県人会(3)
ホーチミン市宮崎県人会(3)
香港宮崎県人会(33)
上海宮崎県人会(2)
ソウル宮崎県人会(4)
台湾宮崎いっちゃが会(3)

②国内宮崎県人会 141名

名称(人数)
北海道札幌宮崎県人会(4)
北海道千歳フェニックス会(7)
千葉地区宮崎県人会(5)
在京宮崎県人会(20)
東海宮崎県人会(19)
京都宮崎県人会(8)
近畿宮崎県人会(28)
名称(人数)
兵庫宮崎県人会(11)
広島宮崎県人会(7)
ふるさと宮崎の会 (岩国宮崎県人会)(3)
在福宮崎県人会(10)
北九州宮崎県人会(8)
熊本在住宮崎県人会(5)
おおいた宮崎県人会(6)

宮崎県人会世界大会大会宣言

『つながろうひなたでつなげよう世界へ』

この度、私たち宮崎県人会は、置県140年の節目の年を迎えるここ宮崎に集い、初めての開催となる宮崎県人会世界大会に参加しました。
県人会は、県外で暮らす私たちにとって心のよりどころとなる交流の場であり、また、各国・地域で宮崎の魅力を発信するために重要な役割を果たしてきました。
これからも同じふるさとを持つ県人同士が心を一つにし、宮崎の発展を願い、宮崎との架け橋となって国内外でさらに活躍することを決意して、次のことを宣言します。

  1. それぞれの国や地域で、会員同士の理解と交流を深めながら、県人会の活性化に取り組み、ふるさと宮崎への想いを次世代へ継承します。
  2. 県人会と県、そして県人会同士が、相互の絆を大切にしながら積極的な交流を図り、更なるネットワークの拡大・強化に努めます。
  3. ふるさとへの誇りを胸に刻み、温暖な気候、豊かな自然、美味しい食べ物など「日本のひなた宮崎県」の魅力を国内外に広く発信し、県の発展に貢献します。

2023年(令和5年)10月27日

宮崎県人会世界大会
県人会参加者一同

実施内容(大会の様子)

宮崎県人会長会議
国内外の県人会の会長が出席。県の施策や県人会と県が連携した取組を報告していただき、県人会の活性化や本県施策の更なる展開について情報を共有。その後、ふるさと宮崎の絆を強固なものとするための大会宣言を採択。

宮崎県人会次世代会議
各県人会の次世代を担う参加者が出席。県人会同士の連携を深めるほか、県人会の活性化等の諸課題について、情報交換を実施。

記念式典
置県140年の節目を迎える本県と県人会の一体感を醸成するとともに、県人会との連携を強化し、県人会の更なる活性化や本県施策の更なる展開に向けた大会宣言の発表等を実施。

記念コンサート
県内の高校生と本県出身アーティストの演奏等により、県人会の方々を歓迎するとともに、参加者の一体感を醸成。

海外県人会プレゼンテーション
県人会同士の横のつながりを深めながら、各県人会の情報を多くの関係者で共有するため、海外県人会による各国、地域の紹介、活動事例の報告等を実施

記念撮影
各県人会の会長及び実行委員会委員等で記念写真を撮影。

歓迎レセプション
大会参加者を歓迎するとともに、宮崎の食や文化などを堪能し、本県の魅力を再発見していただくためのレセプションを開催

PRブース(県、市町村、企業)
本県や県内26市町村による物産品、観光、移住定住などのPR。そして、本大会の協賛企業によるPRブースも設置

伝統文化体験
本県の魅力の再発見につなげるため、宮崎の伝統文化を体験するコーナーを設置

伝統工芸品ブース
本県が誇る伝統工芸品の魅力等を伝えるため、県内の伝統工芸品を展示
(ブース内には、宮崎だいすきポケモン「ナッシー」のコーナーを設置)

ふるさと巡りツアー(10月28日~29日)
大会参加者が県内各地へ赴き、地元の方々と交流し、各地の様々な文化等にふれることで、ふるさと宮崎への想いを共有し、その魅力を再発見するツアーを実施

宮崎神宮御神幸祭
大会期間中に開催された宮崎神宮御神幸祭・神賑行列に県人会世界大会として参加し、大会参加者等が宮崎市の中心部を行進

大会の成果

大会の成果

  1. 幅広い世代の参加者との相互理解と交流
  2. 県や県人会同士の交流より、ネットワークが拡大
  3. 参加者がふるさと宮崎の魅力を再発見

今後の展開

  1. 世代間交流の促進による県人会の活性化及び次世代への継承
  2. 県人会相互・県とのネットワークの強化
  3. 本県の魅力情報の発信など本件施策のさらなる展開