宮崎県人会の声

アメリカ宮崎県人会の想いを未来へ!!
こんにちは
アメリカ宮崎県人会会長の森ジョージです。
まず、今年1月、ロサンゼルスで起きた山火事で私たちが県人会の会員の生活に大きな影響を受けました。私の住まい近くのサンタモニカ海岸の街近くでも山火事が発生し、住宅街やビジネス街にも飛び火して、飛行機やヘリコプター、そして、100台以上もの消防車や500人もの消防士が鎮火にあたりましたが、現在は手の施しようが無い状況で、まるでテレビで見る戦場みたいな状況でした。
ただ、会員全員が無事で、会員に関する悲しいニュースはなかったことが唯一の救いです。これから当県人会が培った会員同士のつながりを大切に前向いて生活してまいります。大変、ご心配をおかけし、そして、心温まるお言葉を頂戴したこと、心より感謝申し上げます。

さて、アメリカ宮崎県人会では、定期的な交流会やイベントへの参加などアメリカ、ロサンゼルスを中心に活動を行っております。また、宮崎県からの訪問団の受入を支援し、現地の方に宮崎の魅力を発信するプロモーションを行っています。

2023年10月には、宮崎県で初めての宮崎県人会世界大会が開催され、私をはじめ副会長のロッキー森を含む9名が参加し、国内外の宮崎県人会のつながりを再認識できた良い機会となりました。世界大会開催中には、宮崎県民の方から「おかえりなさい」「ようこそ宮崎へ」と温かい言葉をかけられ、ふるさと宮崎への想いをさらに深めることができました。




アメリカ宮崎県人会は、設立して現在、49年目。来年には50周年を迎え会員のファミリーの中には、2世・3世と継承されている状況です。その中で、宮崎への想いをいかに引き継いでいくのかが大きな課題です。現在、次世代への継承のために会員のファミリーも含めた活動や交流を重ねながら、多岐にわたる世代が“宮崎”という1つのテーマ、つながりを未来永劫もってほしいのが私たち会長、副会長の想いです。
今回、上記の想いを少しでも形にするために、今年、宮崎県の補助金を活用し、毎年恒例の総会や新年親睦会に工夫を入れてみました。


それは、まず参加者は、会員に限らずその会員の家族2世・3世の方や、その友人など宮崎に想いを馳せてくれる方々を招待しました。また、LAドリームズのバンド演奏や、ロッキー森副会長のマジックショー、そして、宮崎県産品を賞品のラッフルなど宮崎色を全面に出して参加者全員が楽しめるプログラムを企画しました。会場はアニバーサリー感や敷居が高くないようフレンドリーさが出しながら楽しい時間を過ごすことができ、大盛況のまま終えることができました。








なにより今回、宮崎県からの補助金を活用し、会員に限らず、その会員の家族2世・3世の方や、その友人など宮崎への想いを共有し、次世代への継承につながる良い機会となりました。
今後もLAにお越しの際は、お気軽にご連絡ください。